
「アーティチョーク」。岩沼の「おおむらふぁーむ」から届いた。
和名は朝鮮アザミ。開花前の蕾の花托を食べる。
この姿を見ただけでは、いったいどこをどうやって食べるのかも判らない。
私が「アーティチョーク」を知ったのは30数年前(トシがばれるなぁ)、
伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」という本だった。
イラスト付きで食べ方が書いてあり、見た事もない西欧の食べ物として
強く印象に残った。
で、その後アーティチョークのマリネや缶詰を目にすることはあったが、
生の「アーティチョーク」を食べたのは昨年の事。
これが、あの「アーティチョーク」かと感慨ひとしおだった。
「アーティチョーク」、実に楽しいというか、愉快というか。
食べるところはほんとに少ない。食べた後には大量の皮が目の前に・・・。
でも、なんだかその食べる行為が愉快で、止まらなくなる。
ワイワイ仲間とワインを飲むときの前菜なんかにピッタリだと思う。
ちなみに中の柔らかい芯の部分をマリネにしたものはこれです。
ところで、伊丹十三の「ヨーロッパ退屈日記」、若い頃の私のバイブルでした。
スパゲッティの食べ方なんていうのも この本から学んだのだった。
今読んでも面白い。 (和泉)