
加賀の伝統野菜である「金時草」。キンジソウと読む。
キク科の野菜で葉の裏側が金時芋(さつま芋)のような赤紫色をしているところからこの名がついたそうだ。リバーシブルの葉っぱ。
さっと湯がいて酢の物にしたり、天ぷらに使われることが多い。
写真のものは、その金時草を火を通さずに生でサラダなどに使えるようにと改良、栽培されたもの。
仙台市内で生産されている。「伊達な金時草」と命名された。
そのまま食べてみると、なるほど、柔らかくえぐみもない。食感は菊の葉に少し似ているかな。
形と色が美しいからグリーンサラダに混ざっていたらいいかもしれない。
あしらいにもいいだろう。
この紫色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種で抗酸化作用があるのだそうだ。
金時草の先祖(?)は、何か葉の裏が紫でなければいけない理由があってこんな色になったのだろうか。インドネシア原産だということに関係があるのだろうか。
金時草は何も語らない。 あたりまえだけど。 (和泉)