
宮城や岩手で栽培されている小麦「ゆきちから」の粉。地元で栽培し、製粉されたいわゆる「地粉」である。
宮城野区にあるイタリアンレストラン「ガヤルド」のシェフ明石さんがこの「ゆきちから」を使ってパンを試作している。
地粉は輸入小麦に比べるとグルテン質が低めなのでパンを作るのは簡単ではないらしい。粉をお届けした翌日の午後、試作のパンを頂いた。

フォカッチャ風のパン。オリーブオイルと塩がきいている。膨らまなくて大変だと聞いていたのでパンが届いた時に、え~ッ、もうできたの!と驚いた。強力粉にゆきちからを10%混ぜたという。「だんだん配合率を上げていきますよ」と明石さん。
そして数日後。

今度は2種類のパンが届いた。写真上はゆきちから80%、下は50%とのこと。事務所の皆で、こっちがおいしい、いやこちらが好きなどと言いながら試食。うれしいことだ。
1回目の試作パンを頂いた時、「違う地粉も探してみましょうか?」と言うと、「いや、もう少しゆきちからの性質を見たいので」とおっしゃった。明石さんの姿勢と熱意に感服。 (和泉)